Windows10での覚え書き

2018年9月14日

ノートPC の Windows10 の調子が悪くなったので、クリーンインストールしました。元は Windows7 からのアップグレードだったのですが、何度かあった大型アップデートでユーザープロファイルが壊れてしまったようです。

再インストール自体は問題なく終わったのですが、二つほどはまったことがありましたので、自分用のメモのつもりで書き残しておきます。.NET Framework 3.5 のインストールと OneDrive の使用フォルダの変更です。

以前に紹介した Antelope は本当に便利なアプリで、写真を多用する自分には欠かせません。ですがこのアプリは少々古いライブラリを使っていて、.NET Framework 3.5 が必要になります。Windows10 では標準ではインストールされていないのですが、本来なら「Windowsの機能の有効化または無効化」で、チェックを入れるだけでインストールされます。

ところが Fall Creators Update だと? インストールが始まった段階で「0x800F081F」エラーが出て終了してしまいます。Microsoft のサイトからダウンロードパッケージを落として実行しても同じところでエラーです。Windows Update に関わる機能が新しすぎて、対応できていないようです。

かなり手こずりましたが、こちらの方の「解決方法2」で成功しました。インストールメディアを持っていないとできない方法ですが、一番確実なようです。

C:¥ DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3 /All /LimitAccess /Source:<DVDドライブのドライブレター>:¥sources¥sxs

DVDドライブにインストールメディアをセットして、管理者権限のコマンドプロンプトから上記のコマンドを実行します。ディスク経由でインストールを実行してくれるコマンドのようですね。おかげさまで無事に Antelope が使えるようになりました。

 

もう一つの OneDrive のフォルダを変更するときの問題ですが、OneDrive の認証がうまくいかないときの解決策も同じだと思うので、困ったときにお試しください。winsock カタログのリセットというものを行う方法です。公式サポート掲示板からの情報です。

netsh winsock reset

こちらも管理者権限のコマンドプロンプトから実行です。何をやっているのか理解できていないのですが、リセットに成功すると Windows を再起動するよう求められます。その後は OneDrive から接続の設定を行うとうまくいきました。

やっぱり Windows は謎が多いです。