DeskMiniで新PC導入
昨年末に腱鞘炎の治療をしたためしばらくお休みしていましたが、ゆっくりペースで再開しようと思います。
Ivy Bridge 世代の Core i5 デスクトップPC があるのですが、この頃はノートメインでたまにしか使わない、でも写真の編集や印刷など大画面を使いたいときには必要になるという、なんとも微妙な立ち位置でした。
今や第8世代の Core i になりましたし、ネットで見かけた Mini PC のベアボーンがお手軽で使いやすそうだったので、これを使って一式新規に組んでみました。
ASRock DeskMini 110 というベアボーンで、Mini-STX マザー採用のとても小さなサイズです。15cm x 15cm くらいで、ATX電源と変わらないように見えるというのも、大げさではありません。
CPU は LGA1151 で、現在購入できるロットのものは Kaby Lake(第7世代)に対応しています。安くて性能がよいと評判の Pentium G4560 も対応しているのでこれを選びました。メモリは DDR4-2400 まで or DDR3L-1600 まで対応で、SO-DIMM スロットを二本搭載、最大で 32GB までです。。
新規購入なので DDR4-2400 の 8G を一枚にしました。動作に不満を感じるようになったら、もう一枚追加して 16GBにしようと思います。OS は Windows10 なので、4GBでは絶対足りませんが 16GB は多いなぁ、というところでしょうか。
ハマリポイントとしては、M.2 SSD の規格が PCI-Express のものだけ対応という部分でしょう。今は SATA の M.2 が比較的安くなっていますので、ついそちらを選んでしまいがちです。両対応のマザーもありますが、DeskMini 110 の場合は PCI-Express で選んで下さい。今回は東芝の XG3 という NVMe 対応、256GB のものを選びました。
Windows10 Home のインストールも、今ではメディアが USBメモリだったりするのでサクッと終了しました。数度の Windows Update の後は軽快に動作しているので、これといった不満もありません。画像処理に使っている PhotoDirector7 も以前より速く感じるくらいです。
Windows の起動時間を計ってみましたが、スイッチOn して 13秒でログイン画面が表示されます。EFI のポストウェイトを省くと実質 10秒で起動していることになります。Pentium G4560 が Core i3 キラーと言われるのも納得ですね。
そうそう、CPU クーラーはリテール品のままですが、EFI の設定でサイレントがデフォルトになっており、起動時に回転音がした後はほとんど聞こえない程度の音しかしません。それでもシステム温度は低いままなので、夏でもこのまま使えそうです。
総額で6万円ちょっと掛かりましたが、かなり使いかってのよい DeskTop が出来ました。拡張性は全くありませんがときどき使うくらいなら十分だと思います。
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