fail2banの設定とrsyslogのslice消し
普段は debian を使っているので、KUSANAGI環境の CentOS はあまり馴染みがありません。なにげにログディレクトリをながめていると、fail2ban.log という面白そうな名前のログが….なになに、認証失敗を記録してBANしてくれるサービスなのか。
ログの見方を調べてみると、一定時間内に一定回数の認証を失敗すると、決められた時間BANしてログインできなくするよ、というサービスを提供してくれています。sshd のログがほとんどですが、設定次第では Web認証やら ftp やらいろいろ対象にしてくれます。優れものなんですね。
ログを上から見ていると、なかなかにしつこくアタックする人がいるようです。BAN時間を長くしてみようか、と考えていたらネットで以下の記事を見つけました。
まさしくこれを探していたのでとても助かりました。いろいろと細かい設定が出来るようです。元記事の通りに
/etc/fail2ban/jail.d/local.conf
のほうに
[recidive] enabled = true
を追加しました。jail.conf には enabled に関する記述だけ設定されていないので、有効にしたい場合は追記するのが正式のようです。
他にも syslog 関連を見ていたら systemd の slice でログが埋まってるのに驚いて
こちらの方の記事のおかげで対策できたり、久しぶりにログまわりをいろいろと改善できた気がします。定期的に見てないとダメなんですけどね。
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