秋の寄せ植え その1

2018年11月13日

そろそろ冬を感じる季節に秋の寄せ植えを作りました。夏の間は寄せ植えはお休みだったので久しぶりです。カラーリーフ主体の渋いチョイスになりましたが、年明けまで楽しめるのを期待しています。

左奥からヒューケラ・マーマレード、カレックス・シルバーセプター、紅花大文字草、アジュガ・ゴールデングロー、ガーデンシクラメン、カレックス・アイスダンス、そして中央に白式部です。

大文字草がまだつぼみなので、咲いてくれるともう少しピンクが増えて明るい感じになると思います。唯一の華やぎのガーデンシクラメンは、香りのある刷毛目模様の可愛いものを選んでみました。二種類のカレックスはどちらも白の覆輪タイプです。左のシルバーセプターは柔らかい葉っぱで小型のタイプ。右のアイスダンスは幅の広い固い葉で、けっこう大柄に育ちます。日本のカンスゲ(寒菅)の品種だそうです。

白式部は紫式部の白実の品種で、コムラサキの品種です。野生種として発見された白実タイプで、鉢植えでも育てやすい丈夫な花木。アジュガのゴールデングローは春から秋、冬と複雑に葉色を変化させる面白い品種で、トリカラーと同じくらい育てやすいものです。ピンクが強いマルチカラーは夏に弱いので、ゴールデングローの方が寄せ植え向きです。

ヒューケラもいろいろある中で少し癖の強いマーマレードにしました。春のオレンジグリーンの葉は他に似た品種がない素晴らしいものですが、夏に枯れることのある品種です。あまり大株にしないで株分けで小さく作ると夏越ししやすいみたいです。

次に作るなら春咲き球根の寄せ植えですかね~。