ガーデニング

年によっては一月の中旬くらいから咲いているのを見かけます。最近では帰化植物であるのを知らない人もいるかもしれない、オオイヌノフグリです。

ベロニカといえば宿根草を中心にしたガーデンや、寄せ植えの素材として人気のお花ですし、印象的なブルーのお花は目にもとまりやすいのでわたしも好きな花の一つです。

近所でようやくポツポツと咲いているのを見るようになりました。遅くても二月中には咲き出していたと思いますが、今年は特に寒かったのでしょうか。桜のつぼみもまだ固い印象です。

もっと一斉に咲いて青い絨毯みたいになればいいなと思いました。

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今季購入した大木ナーサリーさんのクリスマスローズをもう一点紹介します。ゴールド系が好きなので、またしてもゴールドのお花です。

コロコロした丸弁のカップ咲きで、草姿の割に一番花から背丈が出て咲いています。原種のオキシデンタリスは、ピレネー山などを原産地とする、濃い緑色の小花を咲かせる種類で、薬草として使われた歴史があります。

ヴィリディスと近縁で、以前は変種に扱われていました。原産地が重ならないことから今は別種になっています。ヴィリディスに比べてカップ咲きの形の良い個体が多いようです。

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大木さんのクリスマスローズを久しぶりに購入しました。大木さんというと原種交配で有名ですが、最初の頃のいかにも野性味あふれるお花から変わってきていると思います。

写真のお花もそうですが、雑味が抜けてきたというか、交配一代目、二代目の株にあった色の濁りみたいなものが抜けているように見えます。

ゴールドの遺伝子を持つ、特徴の現れているものをオーレア系と呼んでいるそうです。このお花はオーレア系と原種のアトロルーベンスの交配種で、アトロらしいグラデーションが入るのが特徴と思います。

アシュードの元々のプリムローズも、こんな感じのお花が多かったように記憶していますが、大木さんの交配だけあって全体的に小型で小輪です。花付きも良いようですし、寄せ植えで使っても見栄えがしそうです。

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おいしい寄せ植え、のイチゴが咲きました。デリーズというハルディンさんの品種です。小さいうちから咲きやすい、四季咲きとは聞いていましたがまさか冬でも咲くとは驚きです。

毎晩氷点下になる時期なので、せっかく咲いてもいちごにはならないだろうと残念に思っています。一緒に植えたチャイブも一度収穫したのですが、後から新しい葉っぱが伸びてきました。寒くてもまだ育つみたいです。

イチゴは休眠時期になると、葉っぱをペタッと地面に広げて紅葉します。写真のような姿だとまだ休眠の状態になっていないように見えます。もしかしたらまだしばらく育つかもしれません。

クリスマスの頃に、赤くて小さなイチゴができたら素敵なので期待してます。

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「最新版」と銘打たれていますが、2005年発行の10年以上前の書籍です。それでも内容はいまでもじゅうぶん通用しますし、読み返すたびに新たな発見があったり学びの多い本でもあります。

早春から秋のお花の咲く時期に分けて、およそ1200種類の山野草、主に宿根草を育て方を中心に解説しています。写真がとても綺麗で、種の特徴も分かりやすい写真を選んでいるように思います。

著者の久志博信さん、内藤登喜夫さんはどちらも重鎮と呼ぶべきお二人で、昭和の山野草界を牽引されていた方々です。それだけに経験に基づく知見も多く、最近の解説書にみられる、どこかから借りてきたような表現もみられません。簡潔にポイントだけを書かれています。

いまではあまり見掛けない山野草や、逆に原種のシクラメンやクリスマスローズのように一般化したものなどから、他では取り上げているのを見ないような種類まで解説されていて「大百科」の通りだと思います。

講談社さんの在庫も重版未定になっているので古本でしか手に入りませんが、山野草好きの方にお勧めしたい書籍です。そろそろ改訂版とか、出してくれないでしょうか。