ガーデニング

浅間クリスマスローズガーデンさんから、輸入のチベタヌス苗が送られてきました。今年はいつもより遅かったみたいですが、幸い? 12月に入ってからあまり寒くなっていないので良かったです。左の株が甘粛省天水のチベタヌスで、小輪の赤みの強いお花のチベタヌスです。

右の株は陜西省太白山のもので、薄いピンクにぼかしのような濃いピンクの筋が広がる美しいお花を咲かせるそうです。こちらは見たことのないタイプなので楽しみです。太白山の株の方が根が黒くなっているものの、地下茎は大きくしっかりしています。

ガーデニング,寄せ植え

※お花が咲いてきたので写真を差し替えました。

先日紹介した「秋の寄せ植え その1」で使っている、紅花大文字草が咲き始めました。すぐに咲くかと思っていましたが、意外と時間が掛かったのは冷え込む気温のせいなのか、この品種の特性なのか気になります。

外側に向かうほど淡くなるピンクの八重咲きで、全体の色あいも咲いて数日すると薄くなる色変わりの性質があります。そのお陰で咲き進むと、お花の色に変化が生まれてよりきれいです。

ガーデニング,寄せ植え

そろそろ冬を感じる季節に秋の寄せ植えを作りました。夏の間は寄せ植えはお休みだったので久しぶりです。カラーリーフ主体の渋いチョイスになりましたが、年明けまで楽しめるのを期待しています。

左奥からヒューケラ・マーマレード、カレックス・シルバーセプター、紅花大文字草、アジュガ・ゴールデングロー、ガーデンシクラメン、カレックス・アイスダンス、そして中央に白式部です。

ガーデニング

寄せ植えの中の大文字草が咲き始めました。今年は夏が暑かったせいか、いつもより遅く咲いたようです。咲き始めは葉っぱにかくれるように低く咲いていますけど、終わりの頃には花茎が20cmくらいには伸びます。

安定した八重のふ切れ咲きで、蛍光ピンクが美しい品種です。ダイモンジソウとしては丈夫な性質だと思います。この頃は毎年、夏は熱帯夜になりますが、目立った作落ちはしていないようで、安定して咲いてくれます。

白の八重咲きも可愛いのですけど、白い品種は弱いのか2、3年で枯れてしまうことが多いです。

ガーデニング

もう3年も前の本になりますが、原種シクラメンの情報がこれだけまとまっている書籍は、他にないと思います。もちろん日本語で書かれた書籍以外なら、いくつも素晴らしい本があります。原書で読むのも楽しそうですけど、やっぱり敷居が高いですよネ。

自生地の写真も憧れるし、やっぱりNHK出版さんはこういう本を作るのがうまいなぁと思います。栽培のポイントやタネのまき方など勉強になることばかり。シクラメンがお好きならぜひ手に取って欲しい本です。