普段は debian を使っているので、KUSANAGI環境の CentOS はあまり馴染みがありません。なにげにログディレクトリをながめていると、fail2ban.log という面白そうな名前のログが….なになに、認証失敗を記録してBANしてくれるサービスなのか。
サーバーのスケールアップ
昨年の11月から運用を開始したこのさくらのVPSサーバですが、最近は時々メモリピークを迎えることがありました。メモリ1G、仮想2コアのSSDプランなので、KUSANAGIの推奨環境「メモリ4G」にはまったく届いていません。妙に更新が遅くなったりしたことはありますが、わかった上でのKUSANAGI導入なのでそんなものかと思っていました。
Drupal8.5へアップデートとPHP7
AlpineLinuxでLetsEncrypt
Drupal8 立ち上げの続きです。この頃のブラウザは、ブログの編集画面で HTTPS じゃないと「この接続は安全ではありません……」がやたらと出てきます。PC に限った話かもしれませんが、煩わしいのとやっぱり安全も重要です。
KUSANAGI 環境なら provision で Let’s Encrypt の証明書取得までやってくれますが、当然 Alpine Linux にはありません。そこで certbot を利用して証明書を取得、nginx に設定して HTTPS 化することにします。$apk search certbot
certbot-0.14.0-r0</code>
$apk add certbot
$cat /etc/apk/repositories
#/media/cdrom/apks
http://mirror.clarkson.edu/alpine/v3.6/main
http://mirror.clarkson.edu/alpine/v3.6/community
#http://mirror.clarkson.edu/alpine/edge/main
#http://mirror.clarkson.edu/alpine/edge/community
#http://mirror.clarkson.edu/alpine/edge/testing
http://dl-3.alpinelinux.org/alpine/v3.6/main
http://dl-3.alpinelinux.org/alpine/v3.6/community
#http://dl-3.alpinelinux.org/alpine/edge/main
#http://dl-3.alpinelinux.org/alpine/edge/community
#http://dl-3.alpinelinux.org/alpine/edge/testing
AlpineLinuxでDrupal8
さくらのVPS で Alpine Linuxを立ち上げられたので、CMS を動かそうと思いました。無難にいくなら慣れている WordPress なんですが、勉強も兼ねて PostgreSQL に正式対応している CMS を選びました。
PostgreSQL 対応ですぐに思い浮かぶのが、Movable Type です。他にメジャー所だと、Drupal や Joomla! でしょうか。どちらも10年近く前に一度使ったことがある位で、最近はどう進化しているのかも分かっていない状態。
そんなわたしが Drupal を動作させるまでの顛末記です。