オキナワチドリのつぼみが見えてきました

2020年2月3日

オキナワチドリ紅一点のつぼみが伸び始めたところ

二月の声を聞いたばかりですが、今年は暖かい日が多かったせいか、昨年よりも早くつぼみが伸び始めました。品種は紅一点の無銘品です。昨年は3月に開花したと記憶しているので、少し早いか同じくらいになるでしょうか。分かりにくいですが手前の株にもつぼみが見えていますので、今年は二株咲いてくれるようです。

オキナワチドリ「綾雲」黄覆輪品種

こちらは昨年暮れ頃に入手した、「綾雲(あやぐも)」という黄覆輪品種です。黄色の覆輪品種では、もっとも普及している品種らしいです。早生であるのも特徴で、早くも花が咲き始めました。花は小輪であまりパッとしない品種のようですが、大きく育つ葉と作によっては極黄色に発色する覆輪で人気があるようです。

オキナワチドリ「綾雲」の花

花のアップはこんな感じです。これはいじけて咲いている感じがしますし、本作ではない様子なので本来はもっとちゃんとした大きさの花になるようです。それでも花を見る品種よりは小輪で普通種より小型なのだとか。

二年育てて感じたことは、オキナワチドリは確かにクセがあってウチョウランなどに比べると育てにくい種類と思います。それでも原種シクラメンの難物よりは育てやすいと思いました。肥料に対する反応が良いこともうれしいですね。きちんと肥培するとしっかり育ってくれます。

もっと日当たりを欲しがる種類と思っていましたが、窓際の日差しがあれば十分育つようです。LEDライトだけだと不足するように思います。今度は花が咲いた頃に紹介できればと思います。

紅一点,綾雲

Posted by Bsaku