渡辺花店さんから購入した気になるシュードイベリカムは、ロゼウムでした。薄いピンクの可愛らしいお花が咲いたのは、良かったような、残念なような。ただ、このお花の花びらがすごく細くて、形だけ見るとシュードイベリカムとは別の種類みたいにも見えます。
特徴的なスペード型のブロッチがありますし、葉の雰囲気もシュードイベリカムそのものです。今年はつぼみが1つだけなので、来年以降タネが取れたらどんな子供が生まれるか、蒔いてみたいと思います。
小型のランや山野草の話題が中心です
先月に蒔いた原種シクラメンの発芽が始まりました。最初はミラビレの品種の「タイルバーン・ニコラス」です。やっぱりタネが大きい分、発芽も早いのかなと思います。コウムは80日くらい、ロディウムなどレパンダム系は120日かかるそうなので、種類ごとにだいぶ差があります。
「花工房たんぽぽ」さんから購入した、プラチナリーフにピンク色が乗る珍しいコウムです。シルバー、プラチナと金属光沢を持つ葉の表現がありますが、シルバーより白っぽい? ものがプラチナリーフと思っています。園芸品種の「アフロディーテ」という優しいピンク色のシクラメンがありますが、その品種の葉色がプラチナリーフと呼ばれたのが広まったようです。
ミラビレと同じように、芽出しの頃のピンク色は強めに出て、だんだんと薄くなる性質のようです。写真の左の葉先がうっすらピンク色に見えています。