ガーデニング

わたしが高校生くらいの頃に初めて見かけたように思います。ニオイハンゲというバナナのような香りのする小型のサトイモ類があって、それに似た感じで花に特徴のある小型の山野草という雰囲気。

いつの間にか広まって、割とどこの山野草店でも見かけたように思っていましたが、つい最近久しぶりに育ててみようと探してもどこにも売っていません。ネットで栽培している人の話も2016年頃からあまり情報がなくなっている感じです。その頃に何かあったのでしょうか。

ガーデニング,クリスマスローズ

ようやくデュメトルム・ダブルが咲きました。右の花茎の一番花が開いています。こんなに低い位置で咲いているので、お花を持ち上げないと中の様子が分かりません。この株は昨年植え替えていないので、表土を2cmくらい取り除いて地際を清潔な用土に交換します。

毎年植え替えてもいいのですが、原種は根の伸びがゆっくりでまだ鉢いっぱいには回っていないようなので、もう一年このまま育てようと思います。ただ、肥料やら何やらで表土付近は水はけが悪くなっていますので、温かくなる前に株元まで入れ替えます。写真だと根の付け根あたりが少し見えています。

オキナワチドリ紅一点

紅一点花が開花しました。昨年よりはマシと思いますが、まだ花が貧弱な感じを受けるので本咲きではないと思います。オキナワチドリは球根に力がなくても花の数はそれほど減らないで、大きさが一回り、二回りと小さくなります。特に唇弁の側裂片の発達に影響するようなので、もう一年しっかり育ててようやくちゃんとした花形の、本来の大きさで咲いてくれると思います。

ガーデニング,クリスマスローズ

デュメトルム・ダブルのつぼみ

固かったつぼみもようやく膨らみ始めて、一週間くらいで咲いてくれそうです。デュメトルムのつぼみは、最初は抹茶グリーンなんですが育ってくると黄緑色に変化します。同じ緑色にしか見えませんが、花びらが生長するときに葉緑素とは別の色素が発現しているような感じがします。

デュメトルムを交配に使うと色が濁る、幾人かの育種家に聞いた話です。濁るという表現は印象が良くないですけど、緑色が入るということのようでした。葉緑素なら元々全てのクリスマスローズが持っていますし、デュメトルムには何か違う緑色の色素があるのかなぁなんて思います。

オキナワチドリ紅一点の咲き始め

二月も下旬になって日中の温度が上がったためか、一晩でつぼみが開き始めました。つぼみの色や今の状態では、白色ベースのように見えますが、昨年の花は地色は薄いピンクだったので、これから日が経つとピンクが発色してくるのではないでしょうか。