ガーデニング

デンマークのアジサイ育種会社、スクロール社の品種です。パッと目を惹く深い紫色は名前の通りで、数々の賞も受賞しているとか。さいわいお値打ち品を購入できたのでポット苗の山アジサイくらいの価格で手に入りました。

昨年見かけて欲しぃ~って思ったものの、高くて手を出せずにいた品種なのです。一年遅れで我が家にも来てくれました。やっぱりアジサイらしく土壌のpHで色が変わるそうですが、赤みが強い濃い紫でもアンティーク調できれいです。

青みの強いこちらの色彩の方が好みなので、酸性に傾けた培養土で育てようかと思います。

写真,野草

御勅使福祉公園にサイハイランがないか探しに行きましたが、それらしいものは見つけられませんでした。南公園の方にはキンランが生えているので、野生ランが生育する環境は整っているように思います。

ガーデニング,寄せ植え

寄せ植えで咲き始めた、少し変わった宿根草を二種類紹介します。まずはソラナム・ラントネッティーの斑入りで、安定した広い覆輪斑がきれいです。

お花の無い時期でもカラーリーフとして楽しめるほど優秀で、四季咲き性もあるので温度さえあれば年中咲いているという。ツルナスのように伸びないので、こんもり育ちます。

写真,野草

先日から紹介していた、巨大つくしがようやく咲きました。アオテンマです。オニノヤガラという腐生蘭の素心変異ですね。オニノヤガラ自体は茎に茶色の斑模様が入りますし、花も茶褐色になります。

スッキリしていてきれいだと思いますけど、葉も何も無く咲いているので不気味な植物かもしれません。

今日は天気が良いので甲斐駒ヶ岳がきれいに見えます。まだ下の方まで残雪が残ってます。夏山シーズンまでは遠そうです。

先日のサイハイランです。今日は気温も高いせいか思ったより花が開いてます。柱頭付近の紫色がおしゃれな感じがします。

付近を探してみましたが、咲いていた個体以外は見あたりませんでした。

写真,野草

職場の周辺を散歩していたら、サイハイラン(Cremastra appendiculata var. variabilis)を見つけました。少し山の方に入って林の中を探すと見つかる、という花だったのは子供の頃の話。

この頃はコバギボウシやホウチャクソウが生えていた林も次々と切り開かれて、宅地や太陽光発電所になっています。自分の生活圏でサイハイランを見つけたのは久しぶりでした。